【当然ネタバレ】Angel Beats! 13話 そして未来へ歩き出す。
2010-06-27


前半は Angel Beats! らしい進行。
予告観て愕然としたとおり、前回戦ったメンバーもすでに消えていましたね・・。

ただ、こういったところが語られないのが Angel Beats! なんだなって
最近思うようになってきました。
彼らには当然彼らの人生があって、なにかを抱えていたわけだけど
少なくとも TV アニメの Angel Beats! という話においては
そこには焦点があたることはないし、あてるつもりもない。
きっとゲームであれば彼らのルートがあっただろう。
そういうメンバーだったからこそ感じる物足りなさ。もったいないという気持ち。
それこそが Angel Beats! が内包していた魅力なんだと。
これからも展開していって欲しい。SSS主要メンバーの人生も見せて欲しい。
そう思った時点で俺は負けていた。つまりそういうことだと理解した。

───OK。わかった BD 買うよ。これが俺の答えだ。


すみません話が逸れました。

えーと、かなではインタビューで岩沢の My Song 好きだって言ってただけあって
機嫌いいと口ずさむんですね。かなでかわいいよかなで。
(奏よりかなでの方がイメージに合うので、あえてひらがなでお送りしています。)

5人だけの卒業式は・・・
いきなり麻婆豆腐の歌を皆で合わせるというアクロバチックなことしたり、
ゆりの背後に隠れるかなでがかわいかったり、
直井と日向がじゃれてたりと、まぁいつも通り振舞おうとしているわけですよ。
(中略)
卒業式が終わって、直井・ゆり・日向と旅立っていき、
みんな本当にいいやつらだよって思ってたら

音無「一緒に残らないか?」

ってそりゃねーだろ!
ふざけんなてめーみんなが邪魔だったんだな?
かなでとイチャイチャできねーから消したんだな?
と言いたくなる暴挙に出る音無・・・。

そこで明かされるかなでの真実。
1話で音無を刺したことも伏線。(そこへの持っていきかたはちょっと強引だけど)
かなでの傍らで記憶を取り戻したのも伏線。(音無わざと胸の上に頭乗せてるようにしか見えん)
かなでが音無のことを信頼しきっていたことも伏線。
かなでが卒業式に出たことがないというのも伏線。
そして、放送開始前後に話題となっていたタイトルそのものも伏線となっていたのですね。
・・・・いや、タイトルは伏線なんてレベルじゃないな。OPも含めて壮大なネタバレだった。

たった一つ。自分の命をつないでくれた人へ「ありがとう」を伝えられなかったことを
心残りとしていたかなで。
「ありがとう」を言うためだけにこの世界に留まり続けたかなで。
かなでがこの世界に来たことも奇跡なのに、
記憶を無くした音無がこの世界にくるという奇跡が重なった。
でもそれは、かなでが待ち続けたからなんだよね。
やっぱり最後までマジ天使じゃねーかコンチクショウ。

#亡くなった順番にこの世界にくるわけではないみたいだから、
#生まれ変わる直前に準備のために立ち寄る場所なのかな。

エピローグは予想通りすぎというか、せめて子供時代とかにして欲しかった
という思いもありますが、幸せな未来を感じさせるのって好きですよ?
あのあと音無っぽいやつが通報されててもいいですけどね!
(「通報しました」から始まるラブストーリー。)
あ、あと背景にでもSSSのメンバー(の生まれ変わり)っぽいのが
映ってたら尚良しだったんですけどね。
7 巻収録のTV未放映特別篇に期待するか。
[Angel Beats!]
[アニメ]

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